ありがとう投信ホームページ

 まずは下の新聞記事をご覧下さい。ありがとう投信という一風変わった名前の投資信託に関する記事です。実はこのありがとう投信株式会社は、私達の事務所を含む全国5つの税務会計事務所がお客様の資産運用に関する問題意識を共有し、それを解決する手段として設立されるに至った会社なのです。では、このありがとう投信について詳しくご説明していきたいと思います。

(平成16年7月21日付日本経済新聞)


■ 投資信託のおさらい

 投資信託の基礎知識についてはすでに2004年5月号のインフォメーションでご説明しておりますが、簡単に復習しておきましょう。
投資信託とは集めたお金をひとつにまとめ大きな資金として、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品です。株式投資等に比べ(1)少額から投資可能(2)分散投資によるリスク軽減(3)自分に代わって専門家が運用、といったメリットがあります。一方元本保証商品ではありませんから運用次第で投資元本を下回るリスクがありますし、銀行預金などと違い購入・解約時に手数料がかかるものもあります。メリット・デメリットをどう考えるかは人それぞれであり、ファンドの理念や運用方法によっても考え方は違ってくると思いますが、一般的に投資信託は運用手段のひとつとして広く認知されています。

■ なぜありがとう投信をつくったのか

 ありがとう投信株式会社は、全国5つの税務会計事務所が中心となって設立された会社です。なぜ金融機関でもないのに投資信託の会社を設立するに至ったのか、ありがとう投信株式会社の資料「ありがとうスタイル〜ありがとう投信からのご提案」より抜粋してご説明したいと思います。
「簡単にいうと次の二つの理由からです。一つは、私たちの地盤である札幌、長崎、甲府、富山、水戸の多くのお客様たちから、“将来に備えてじっくり投資を続けられるような手段が見つけられない”また、“金融商品の内容がよくわからない”という意見をよく聞いていたからです。もう一つは、ゼロ金利やペイオフ解禁、年金問題など、将来に亘る不安な状況の中で、銀行預金や郵便貯金ではない「資産運用」の手段に、自分たちが納得できるようなものが見当たらない。それならば自分たちで納得できるものを作ってしまおうと思い、投信会社の設立に踏み切りました」
 日々お客様のところに訪問させていただく中でお金に関するいろいろな悩みをお伺いしますが、資産形成のひとつの方法として私達が納得できるような投資信託を用意し、お客様に提供させていただくことで、多くの方のお金に関する悩みを少しでも解決できるのではないかと考えました。なお、ありがとう投信の社名は、お客様の資産運用のお手伝いをさせていただき、結果的にお客様から「ありがとう」と言っていただけるような会社を目指したいという理念に由来するものです。

■ 経営スタンスと運用哲学

 ありがとう投信では、「ありがとうファンド」という名前の投資信託を提供していきます。お客様の資産形成のお手伝いをするという会社設立の目的を踏まえ、経営についてはお客様の利益を重視し、無駄を省いたローコスト経営を基本としていきます。また運用にあたっては、資産形成という目的を達成するために合理的であると考えられる、本格的な長期運用を行っていきます。肝心の何に投資するかですが、「ファンドオブファンズ」と呼ばれる、厳選された複数のファンドを組み合わせて運用する形をとります。

■ 運用理念〜長期運用とは?

 運用理念をご説明する前に、ありがとう投信という会社をつくった経緯について確認しておきます。ひとつは平成17年4月のペイオフ全面解禁を控える中、銀行預金や郵便貯金ではない金融商品に資金の受け皿となるようなものが見当たらなかったこと。また多くのお客様から「将来に備えてじっくりと資産形成をしていきたいがその手段がわからない」といったご相談を受けていたこと。こうした中で、「納得できる商品がないならばつくってしまおう」という発想からありがとう投信の設立に至りました。取扱う商品については後に述べますが、リスク分散効果の高いファンドオブファンズの形式をとり、ミドルリスクミドルリターン型のものとなっています。
 こうした経緯から、ありがとう投信では運用理念を、長期運用によるお客様の資産形成のお手伝いとしています。投資信託がリスクを伴う金融商品である以上、目指すものは資産形成になるのですが、「長期運用による」とはどういうことでしょうか。「ありがとうファンド運用理念」より抜粋します。
「『長期運用』とは・・・一言で申し上げますと、投資を通じて経済の長期的な成長に参加させて頂くことです。長い時間軸で経済を過去から現在まで見てみますと、景気の上げ下げがまるで“うねり”のように繰り返しながら、経済は成長を続けています。『長期運用』で重要なことは、その“うねり”を先取りして投資を行うこと、投資対象の選択を的確に行うことにあります。そしてその投資の結果が、長期的にはお客様の『資産形成』に結びついてまいります。」                 
 日本ではバブル崩壊後長期にわたり景気低迷が続き、株価も下落を続けました。経営者の方であれば自社の業績低迷からなかなか抜け出せず、「今後本当に景気が回復するのか」と疑念をお持ちの方もいらっしゃると思います。しかし、誰も株式を買わないような経済のどん底のときが、実は株式の格好の買い場だったという歴史があるのも事実です。長期運用とはいつかは上がることを見越して予め投資しておくことだといって良いと思います。

■ 運用の方法〜ファンドオブファンズ

 ありがとうファンドは「主として国内外の株式等を投資対象とする投資信託証券を投資対象とします」(目論見書より)。つまり集めた資金を債券や株式に直接投資するのではなく、複数の投資信託(ファンド)に投資する投資信託ということになります。こうした種類の投資信託を「ファンドオブファンズ」と呼んでいます。ここで1.どんなファンドに投資するの?2.ファンドオブファンズのメリットは?という疑問が出てきます。1.については「ありがとうファンド運用理念」によれば次のようなファンドとなります。
(1)将来に向かって成長を続け、世の中を引っ張っていく企業に投資していくファンド
(2)付加価値を高める努力を続けている企業をひたむきに応援を続けているファンド
(3)投資家のファンドに対する信頼が厚く、資金の流入が継続的に行われているファンド
 ありがとうファンドではこれらの条件を満たすファンドとして、さわかみファンド及びトヨタグループ株式ファンドF、社会貢献ファンド、朝日Nvest グローバル バリュー株オープンを投資対象としています。
 また2.ファンドオブファンズのメリットですが、リスクを分散する効果が高いことがあげられます。例えば組み入れているファンドの1つが運用成績不振でも、他のファンドが好調であれば全体の運用成績が大きく落ち込むことはありません。もともと専門家が運用している投資信託をさらに専門家の目で選別した上で投資を行うわけですから、特にこれまで投資を身近に経験してこなかった方は安心感が持てるのではないかと思います。


■ Q&A

 では、実際に投資家としてありがとうファンドへ投資するにあたっての疑問点や留意しておきたい点について、Q&A形式でご説明していきたいと思います。

Q1. いくらから投資できますか?
A1. 1万円以上1円単位で投資が可能です。まとまった金額を一度に投資してもかまいませんし、定期積立の感覚で毎月一定額を投資することもできます。
Q2. 手数料などのコストはどうなっていますか?
A2. 費用と税金についてはありがとうファンドの目論見書に詳しい説明がありますが、簡単にご説明します。まず、手数料については平成18年4月より無料となりました。他には、運用を専門家に委託し財産を管理してもらうための信託報酬と呼ばれる費用が年率0.945%かかります。ただし、これは基準価額にあらかじめ反映されますので、投資したお金と別に負担するものではありません。また信託報酬の年率はファンドの運用する資産が増加するにしたがって下がっていくことになっています。
このほか、運用して得た利益について所得税(7%)と地方税(個人のみ3%)がかかります(平成16年10月時点の税制による)。       
Q3. Q2で出てきた「基準価額」がよくわからないのですが?
A3. ひらたく言えば、ファンドの値段です。株価のようなものと考えればよいでしょう。ありがとうファンドは平成16年9月1日に1万口あたり1万円(1口1円)でスタートしていますが、これが運用成績によって上下するわけです。1万口あたり8,000円になれば株価が下がった、12,000円になれば株価が上がったという感覚です。
なお、A2の「基準価額に信託報酬が反映されている」点についてですが、例えば1万口あたり1万円で投資した場合に、ファンドの運用担当者が全く運用せずに現金で1年間置いていたとすると、1年後の1万口あたりの基準価額は、1万円−1万円×0.945%=9,905.5円になる、と考えれば理解しやすいと思います。(詳しくはありがとう投信ホームページをご覧ください。) 
Q4. Q3の考え方からすると、基準価額が低いときに投資した方がよいということですか?
A4. 理論的にはそうなのですが、ここで投資の目的に立ち返る必要があります。ありがとうファンドは「長期運用による資産形成」を目的としたファンドです。経済のうねりを先取りして、運用の専門家が投資を行っていくわけです。投資信託はこうしたファンドの理念を「信じて託す」金融商品です。ありがとうファンドに投資するのは目先の基準価額の推移を気にしてではなく、長期運用による資産形成という考え方に共感できたときであるといえるでしょう。 
Q5. わかりました。ありがとうファンドに投資したいのですが、申込書類はどうしたら入手できますか? 
A5. ありがとう投信のホームページで資料請求ができます。
また電話(03-5807-9710 受付は平日の8:30〜17:30)でも資料請求が可能です。
なお、当事務所にも資料がおいてありますのでお問い合わせください。 

 ありがとうファンドは資産運用に関するお客様の悩みを少しでも解決するためにスタートした投資信託です。少しでも興味をお持ちの方は資料を請求し、ありがとう投信の考え方に触れてみてください。なお、資料の中に目論見書があります。専門的な記載が多くつい敬遠しがちですが、投資リスクなどについても説明がありますので、お申込を決断する前にぜひ目を通していただきたいと思います。 
 
source : info/arigatou.htm
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